光と影の日記帳
もう10月も終わりに風は冷たく曇り空。
今日は出かけるのをあきらめて
トマトのプランターを片付け
いちごの冬越しの準備をしたり。。。
そんなわけで
未公開画像も含めて未熟な短歌を・・・
くれないのカーテン開けて月光の夜を迎えるセリオンの海
三頭の麒麟たたずみ北湊ここはサバンナ茜海寒く
人想う切ない気持ちサタンとは 誰も救えぬ選ばれしひと
年々と見えない視力にあきらめる いつまでもつか視野検査にて
引力で心が軽く秋月夜 今を刹那に生きていくしか
小沢昭一的こころを聴くともう夕方だなって思ってたあのころ
若き日の光と影は年老いてすべて光へ今の影さえ
星の瞬きなんて忘れてしまった漆黒の闇観上げて僕
止まりますランプ灯るバスは光の川を流れLawsonの文字 指に触れる
舌つかまえて食べてねってできるはずないのに ふぐのから揚げ
ごめんね ありがとうって声出して言ってみる いまさらだけど
コート舞う にごった瞳に笑顔が映る女神みたいな君にしあわせ
メニュー見て秋にレスカもいいなと思う昔ながらの喫茶店にて
ミルク焼き入れたポケットぬくぬくと愛しき人の手いまはなくても
またいつか巡り逢えたなら象潟に行きたい鰺ヶ沢にも あの海見たいし
淋しさも寒露の嵐に飛ばされてトマトの葉ちぎれ玄関の前
そばにいて微笑みかける小さな君は液晶の中にいて
ちいさなお手手はお日様みたいな にっこり笑ううさぎのポッケ
ずるずるのはなみず すりすりされて あ~~!なんてしあわせ
はらはらと葉が落ちゆく木の下に眠る人がいます またいつか会おうね
バイバイと赤ちゃんの手舞い落ちて別れを告げる錦秋の路
しわ増して四角の中に亡き父の面影を見る証明写真
時雨空 うつうつとして妄想へ逃げてもなお生きる空しさ
流れ出る血潮のペンでいつまでも君の名埋める心の隙間に
はんこ屋のカルピス少女と再会は35年ぶりfacebookで
赤青黄ろうそく消える一瞬の輝きのような燃える秋です
冷え冷えと寒い夜には肉鍋のいのちとこころ ぼくにください
今後の励みにもなりますので
ランキングバナーをクリックをしてくださると
ありがたいです(#^.^#)